1. HOME
  2. Blog
  3. Microsoft 365
  4. これで分かる Microsoft 365 の各プラン(中小企業向け)

ブログ

Blog

Microsoft 365

これで分かる Microsoft 365 の各プラン(中小企業向け)

2022年4月11日:内容を修正しました。

Microsoft 365 のプランは色々あるけど違いがよく分からない、という方は意外と多いかもしれません。

最近ではプランの名称が変更されたりして、既にお使いの方もご自身がどのプランをお使いなのか分からない、といったケースもあります。

この記事では、300ユーザーまでの中小企業向けのプランを解説しています。

プランの比較

まず、300ユーザーまでの企業様で Microsoft 365 をご利用頂く場合に選択されるプランはほとんどの場合で下記の5つの内のどれかです。実際の用途に合わせてどれかお選び頂くことになります。もちろん、ユーザーごとに異なるプランをご利用頂けます。

Remote Work Starter Plan Microsoft 365 Business Basic Microsoft 365 Apps for Business Microsoft 365 Business Standard Microsoft 365 Business Premium
Office アプリ*1 (Web とモバイル版のみ) (Web とモバイル版のみ)
Teams
OneDrive for Business
SharePoint
Exchange
高度なセキュリティ
最大ユーザー数 300人 300人 300人 300人 300人
標準価格(税別) 460円 750円 1,030円 1,560円 2,750円

*1:Outlook, Word, Excel, PowerPoint, Access, Publisher

なお、一番下の標準価格よりもお得な価格でご購入頂く方法があります。
気になる方は下記ページをご確認ください。

ここからは各プランの説明をしていきます。

Remote Work Starter Plan

(リモートワークスタータープラン)

名称からも推測される方もいらっしゃるかもしれませんが、Microsoft Teams がメインとなったプランです。

月額399円と非常にお手頃な価格でありながらも、有償版の Teams と 1TB の OneDrive が利用することが可能です。

リモートワーク(テレワーク)の需要が高まっている社会情勢において、お手頃な価格で Teams の活用がすぐに実現出来るという魅力があります。

Excel や Word 等の Office アプリは付属しないものの、Office アプリを Teams 内やブラウザで開いて編集することが可能(一部機能制限有)なので、利用用途によっては Office のライセンスは要らず、このプランで十分という場合もあります。

既に買い切りの Office をご利用されていて、その環境に追加する場合にも便利なプランでもあります。

ただし、ファイルの保存領域が他プランに比べて小さいといった制限があります。

Microsoft 365 Apps for Business

(旧 Office 365 Business)

365 版の Office アプリを主に使いたい方向けのプランです。

常に最新版の Outlook, Word, Excel, PowerPoint, Access, Publisher を利用することが出来ます。さらに、1TB の OneDrive も付きます。

Office アプリがメインとなったプランのため、Teams(有償版) やメール・スケジュール環境等も含めて 365 で利用したいといった場合には、他のプランにする必要があります。

Microsoft 365 Business Basic

(旧 Office 365 Business Essential)

Teams, OneDrive, SharePoint, Exchange が利用出来るプランです。

Office アプリは付きませんが、リモートワークスタータープランと同様に Teams やブラウザで Office ファイルを開いて編集することは可能です。

SharePoint, Exchange について簡単に説明をすると、
SharePoint は社内でのファイル共有やポータル等の情報共有を行うサービス、
Exchange はメールやスケジュールを 365 上で統合的に管理するサービスです。

この2つによって、全体的な意味で Microsoft 365 を利用出来るようになります。
Office アプリも必要という場合、さらに次の2つのプランが選択肢になってきます。

Microsoft 365 Business Standard

(旧 Office 365 Business Premium)

365 版の Office アプリに加え、Teams, OneDrive, SharePoint, Exchange が利用出来るプランです。
(Apps for Business + Business Basic と考えると分かりやすいかもしれません。)

Standard と銘打ってはいますが、Microsoft 365 という意味ではフルセットのプランです。

Microsoft 365 Business Premium

(旧 Microsoft 365 Business)

Business Standard に加えて、PC・スマートフォン等のデバイス管理(Intune)、より詳細にセキュリティを設定したり、ラベル付けによる情報の分類・保護(Azure Information Protection)を行う場合のプランです。

また、2022年3月より、エンドポイントセキュリティ製品である Microsoft Defender for Business もプランに含まれるようになりました。

割引価格で購入する方法

ここまで、プランの解説をしてきましたが、弊社では Microsoft の標準価格よりも割安にライセンスをご購入いただくことが可能です。
固定費の削減にもなりますので、気になる方は下記ページをご確認ください。

->各種お問い合わせはこちらから

Related posts