Microsoft Teams の翻訳機能
Teams には翻訳機能が備わっています。これを利用することで、英語に限らず、様々な言語をそれぞれのユーザーが利用する言語として翻訳することが可能です。最近では、様々な母語の方がチームに加わることは珍しくありません。また、ご自身が日本語話者以外のユーザーが多いチームに参加する場面というのもあるかと思います。
翻訳機能の使い方
使い方は非常に簡単です。翻訳したいメッセージの上にカーソルを合わせると右上に表示される「…」から「翻訳」を選ぶだけです。
(もし項目が見当たらない場合は管理者側で機能を止めている可能性があります。)
すると、そのユーザーが設定している言語に合わせて翻訳がされます。
様々な言語が翻訳可能
翻訳できる言語は英語だけではありません。例えば、下記の図のように中国語も翻訳可能です。
アプリの言語を変更する
この記事では、日本語への翻訳をおこなってきましたが、これはアプリの言語設定が日本語になっているからです。
そのため、当然のことではありますが、アプリの言語設定を変更すると翻訳はその言語に合わせたものになります。
まとめ
このようにちょっとした機能ですが、いざというときに便利な機能は Teams には数多く存在します。
ぜひ使いこなしてみてください。
また、会議での同時翻訳を行いたい場合には、PowerPoint の字幕機能を利用することで実現が出来ます。こちらについてはまた別の記事でご紹介したいと思います。