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働き方改革支援

Office 365 と診断プログラム

働き方改革の考え方

これからの働き方に欠かせない Teams

企業でも学校やその他の組織でも、仕事をする際にパソコンをはじめとした IT 機器を利用するのは当たり前になっています。

デスクワークではない皆様も同様です。最近タクシーに乗ると、多くのタクシーがスマートフォンを固定していて、そこでアプリで配車手配をしているユーザーと情報のやり取りをしています。宅配便の皆様はバーコードリーダを持っていますが、それが小さめのタブレットの場合もあります。小売業でも、店の奥には PC が設置されていたり、決済はタブレットでおこなれたり、何をするにも IT の活用が大きな役割を果たしています。

これらの機器は、これまでとは明らかに異なる働き方を提供しているようにも思います。しかし、その一方で、今声高に言われている「働き方改革」とは少しレイヤーの異なるもののようにも感じます。

マルチデバイス

未来を考えた働き方改革を考える場合、もちろん IT 機器だけで解決する問題ではありません。しかし、同時に IT 機器の活用は欠かせないことも間違いないと考えています。IT 機器はそれだけでは何の役にも立ちません。そこには、それを動かすさまざまなアプリが動いています。そこで活躍するアプリの要件は、マルチデバイスであることは必須と思います。どのデバイスで仕事をしていても、同じように作業ができることは働き方改革に必要な要素の一つです。

マルチデバイスの Microsoft 365

Microsoft 365 は、はじめからマルチデバイスを前提に設計されています。リリースされた頃は、まだ Windows の会社だったマイクロソフトが、マルチデバイス対応を謳うのは当時はとても驚きでした。まだ Windows Phone があった時代に、iPhone や Android のアプリがどんどんリリースされ、本当にいいのだろうかと疑問を持ったこともありました。

しかし、その流れは止まることなく、Microsoft 365 サービスのほとんどは、スマートフォン用のアプリを提供しています。Teams ももちろんその一つです。画面構成などは画面の大きさが違いますので当然違いますが、多くの主要機能はどのデバイスでも実現できるようになっています。

その時にユーザーがおかれている環境に合わせてさまざまなデバイスで同じ作業ができることは、働き方改革の推進にとってとても素晴らしいことです。

オールインワン

マイクロソフトは、Teams を Microsoft 365 のハブとして成長させようとしているように見られます。

Teams の中でいろいろな事が完結します。Excel や Word などのアプリも Teams 内で開いて編集することが出来るし、Planner でのチームのタスク管理も Teams 内で管理できます。

将来的に、Outlook on the web も Teams のタブに貼れるようになると、さまざまな業務が Teams 一つで完結する時代も来るかもしれません。

チーム・チャネルでの会話

Teams の3大機能は、チーム、チャット、オンライン会議です。

もっとも重要なのは「チーム」。チーム内で、チャットやファイル共有も出来るし、上述したようなさまざまなサービスをチャネル内で利用できます。チャネルでの会話は、スレッド化出来ることがもっとも重要な点です。

プライベートチャット

チーム・チャネルでの会話とは別に、多くの方々が使い慣れているのがいわゆるチャット機能です。慣れているので、どなたでもすぐに利用か開始が出来ます。ただ、タイムライン表示なので、時にビジネスのコミュニケーションには適さないこともあります。

プライベートチャットにおいてももちろんファイルの共有も出来ます。グループチャットを利用すれば、複数名での音声通話やビデオ通話もワンクリックで始められますす。

オンライン会議

Teams を利用していると、さまざまなところから Teams 会議(オンライン会議) を実施することが出来ます。チャネル内からは、会議はワンクリックで始められ、Outlook からスケジュールされた Teams 会議をセットすることも簡単です。

オンライン会議にはサインインせずに参加可能な匿名アクセスを利用することも出来ます。この機能を利用すると、 Teams の無いユーザーとも簡単に Teams 会議を実施することが可能です。もちろん、匿名アクセスを許可しない設定も可能です。

多様なワークスタイルに対応

働き方改革と一言でいっても、働き手が取りたいワークスタイルは多様です。ツールの視点から見たときに大切なのは、こうした多様なワークスタイルに柔軟に対応出来ることです。

Teams はその要件を十分に満たすことが出来るツールの最有力候補です。

これからの社会を乗り切るために Teams の活用をご検討ください。


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