アジアでコーヒーといえば

シベットコーヒー(ジャコウネココーヒー,コピルアク)

アジアでコーヒーといえば、どこを思い浮かべるでしょうか?

インドネシアのコーヒー

インドネシアはコーヒーの一大産地です。「マンダリン」と呼ばれているものは、基本的にはインドネシア産です。もちろん、以前ご紹介したコーヒーベルトの中に入っています。ジャワコーヒー等という名称も知られているかもしれません。

コーヒー生産量でいうと、世界で第3位らしいです。それは、コーヒー銘柄としても知られて当然、ということかもしれません。

また、インドネシアには、ジャコウネコが生息するので、いわゆるジャコウネココーヒーが産出されることでも有名です。「コピルアク」という名称でも有名ですね。

ベトナムのコーヒー

アジアのコーヒーといえば、実は世界で第2位の産出量を誇るベトナムも有名です。ベトナム式コーヒーなども取り上げられることが多いかと思います。

ベトナムでもジャコウネココーヒーが産出される、ないしは、ベトナムでジャコウネココーヒーを購入できる、という情報も数多くあるようですが、ベトナムには、ジャコウネコは生息していない、と言う情報もあります。Wikipedia でジャコウネコを見ると、ジャコウネコの生息地として、アジアではインドネシア、スリランカ、フィリピンの記載がありますが、ベトナムはありません。ベトナムにジャコウネコが生息しているのかどうかは定かではありませんが、もし「コピルアク」として売られている珈琲があれば、念のために注意した方が良いかもしません。

また、「ベトナム式コーヒー」と呼ばれているコーヒーの淹れ方は、元々はフランス式のものです。ご存じのようにベトナムはフランスの植民地として統治されたことがあり、フランスの影響を強く受けています。カフェオレ的なものがベトナムでポピュラーなのもそれが理由かもしれないですね。

フィリピンとコーヒー

前のブログで書いたようにフィリピンはコーヒーベルトの中に入っています。良質のコーヒーの産地であることも間違いないでしょう。

一方で、世界の産出量順位でいうと、18位ぐらいのようです。ベトナムやインドネシアほどに有名にならなくてもしょうがないですね。

でも、急成長を続けている中で自国農産物に対する見直しも盛んで、コーヒー産業もその注目の一つです。

もちろん、普段は輸入コーヒー豆を含んだ通常のコーヒーを飲んでいます。街中でジャコウネココーヒーを飲んでいるのは見たことがありません。大変高価なコーヒーなので、当然ですね。

ジャコウネココーヒーは、ジャコウネコがコーヒー豆を食べることで産出されます。ジャコウネコに無理矢理食べさせて産出するという話も聞きます。しかし、フィリピンは、スペインのキリスト教カトリックの影響が強く残っていて、動物虐待に対する厳しい法律も作られています。

(フィリピンは、以前スペインの植民地だったことがあり、スペイン文化の名残があります。その後長い間アメリカに統治されていたので、アメリカの文化も強く見受けられます。フィリピンは全土で英語が通じるのもそのおかげです。)

良いか悪いかはともかにく、このようなところにも、その国の歴史が残るのですね。

ジャコウネココーヒーは、ジャコウネコが完熟したコーヒー豆を好んで食する、というとこにはじめの1歩があります。放し飼いのような状態、つまり自然に近い状態で産出されるからこそ、良質のジャコウネココーヒー、フィリピンではシベットコーヒーが生まれるわけです。

その味と香り、是祖堪能してみてください。

エクーア シベットコーヒー

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